三重弁で歌おう

どんぐりころころ

①どんぐりころがってもた、とまらへん!

(どんぐり ころころ ドンブリコ)

池にはまってしもたがや、えらいことやんけ

(お池にはまって さあ大変)

どじょうさんがでてきよったわ、こんにちは。

(どじょうが出てきて こんにちは)

坊ちゃん、一緒に遊んだるわな。

(坊ちゃん一緒に 遊びましょう)

②どんぐりころげまわってよろこびよってな

(どんぐり ころころ よろこんで)

ちょぼっとのま、いっしょんなって遊びよったんやけどな

(しばらく一緒に 遊んだが)

やっぱし元おった山に戻るゆうてダダこねてさな

(やっぱりお山が恋しいと)

えっらい泣きよって どじょうさんおうじょうしたわ

(泣いてはどじょうを 困らせた)

浦島太郎

そらもうむっちゃ前のことなんやけどさな、浦島は助けたった亀に

(むかしむかし浦島は助けた亀に)

連れてかれてもて、竜宮城へきてみたんやけど

(連れられて竜宮城へ来てみれば)

絵にかけえゆわれてもかけへんほどきれいやに

(絵にもかけない美しさ)

うさぎとかめ

①おいおい、かめさん。かめさん、あんたに言うとるんやに。

(もしもしかめよ かめさんよ)

世界はそらむっちゃひろいけどさな、そん中でもあんたほど

(世界のうちでおまえほど)

歩きのとろくっさいものはあらへんのとちゃう。

(歩みののろい ものはない)

なんでほんなににっすいん?

(どうしてそんなにのろいのか)

②こりゃまたでえらきっついこと言うてくれるやんけ、うさぎさん。

(なんとおっしゃるうさぎさん)

そこまで言うか?ほんならあんたと勝負したろやん。

(そんならおまえとかけくらべ)

あっちのほうにちっこい山あるやん、あっこのふもとがゴールな

(むこうの小山のふもとまで)

どっちがはよ着けるか勝負しよやんけ。

(どちらが先にかけつくか)

通りゃんせ

通りなよ、通ったらええやん

(通りゃんせ 通りゃんせ)

ここって道細いけどどこなん?

(ここはどこの細道じゃ)

天神さんの細道やんけ

(天神さまの細道じゃ)

ほんならええんさ、ちょぼっと通したってくれへんかな

(ちょっと通してくだしゃんせ)

なんも用のあらへんやつは通したらへんのやに

(ご用のないもの通しゃせぬ)

いやさな、この子7つになったもんでさな。めでたいでお祝いに

(この子の七つのお祝いに)

お札をおさめにきたったんやんか。

(お札をおさめにまいります。)

行きはええんてほんまに。帰りむっちゃこわいに。

(行きはよいよい 帰りはこわい)

むっちゃこわいけどそれでもええんやったら通りさ、ほら通りいや

(こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ)

はと

ぽっぽっぽ はと ぽっぽ

(ぽっぽっぽ はと ぽっぽ)

なんや 豆がほしいんか、しゃあないなあ、ほらやるわ

(豆がほしいか そらやるぞ)

せやけどひとりで食べんなや みんなで

(みんなでなかよく)

仲良うして食べるんやに

(たべにこい)

桃太郎

ももたろさん ももたろさん

(ももたろさん ももたろさん)

その腰んとこにぶらさがっとるきびだんごやけどなあ

(お腰につけた きびだんご)

ひとつでええさかい、おれにもらえへん?

(ひとつ わたしに くださいな)

しゃあないなあ しゃあないなあ

(あげましょう あげましょう)

やるけど そんかわり今から鬼ヶ島へ行くでさなあ

(これから 鬼のせいばつに)

一緒についてくるんやったらええに

(ついてゆくならあげましょう)

しゃぼん玉

とんどるとんどる しゃぼん玉やん

(しゃぼん玉とんだ)

屋根んとこまでとんどる!

(屋根までとんだ)

せっかく屋根んとこまでとびよったのに

(屋根までとんで)

えらいこっちゃこわけてけえてもたぁ

(こわれて消えた)

そんなに風吹いたらあかんて

(風 風 吹くな)

しゃぼん玉とばしたろ思うてんのにさなあ

(しゃぼん玉とばそ)

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