三重のお茶特集

三重県はお茶の生産量が全国第三位であり、伊勢茶の生産地として有名です。伊勢茶とは三重県産100%の緑茶のことをいい、『煎茶』、『かぶせ茶』、『深蒸し煎茶』があります。三重ブランドにも認定された、伊勢茶の魅力をご紹介します。

 

お茶どころ三重県 

三重県は、お茶栽培にとてもに適している温暖な地域であり、各地で特徴的なお茶がたくさん作られています。

恵まれた立地条件の中で丹精込めて育てられる伊勢茶は、生育も良く、栄養分を多量に含み、煎を重ねても味や香気の変化がないことが魅力の一つです。

『煎茶』はさっぱりとした味わい、『かぶせ茶』はたっぷりの旨味、『深蒸し煎茶』はほどよい渋味でコクのある味と、それぞれ違った風味が楽しめます。

お茶の生産量では全国第三位の三重県ですが、覆いをかぶせて栽培する『かぶせ茶』と、お菓子やアイスクリーム作りに使用する「加工用原料茶」の生産量は全国一位です。

 

甘味、渋味、苦味のほどよいバランス『煎茶』 

『煎茶』は日本でもっとも一般的な緑茶で、三重県下全域で生産されています。

露地栽培で日光をたっぷり浴びた茶樹から摘採された新芽を蒸気で蒸し、揉みながら乾燥して伸び形の茶に仕立てることでつくられています。

水色は黄金色から緑色で、さわやかな香りと、甘味、渋味、苦味をほどよいバランスで味わうことができます。

三重県内では北勢地域から南勢地域まで広く生産されており、水沢茶(四日市市)、鈴鹿茶、亀山茶、美杉茶(津市)、大台茶、度会茶などの独自ブランドがあります。

 

上品な香りと豊かな旨味『かぶせ茶』 

『かぶせ茶』は、茶葉を収穫する前の7~10日の間、お茶の木へ覆いをかぶせる被覆(ひふく)栽培という製法でつくられています。

日光を遮ることで、旨味成分テアニンが多く含まれ、緑色が濃くなり、覆い香(おおいか)と呼ばれる独特の香りが熟成されます。

苦渋味が苦手な方におすすめの、上品な香りの高級茶です。

三重県内では主に北勢地域で生産されており、石榑茶(いなべ市)、菰野茶、水沢茶(四日市市)、鈴鹿茶、亀山茶などが有名です。

 

ほどよい渋味でまろやかな味わい『深蒸し煎茶』 

一般的な煎茶より茶葉を蒸す時間を2倍にしてつくられるのが、『深蒸し煎茶』です。

水色は濃い目の緑色で、ほどよい渋味のまろやかな味わいの中に、茶葉本来の深いコクを贅沢に感じることができます。

抽出がしやすく、水出し用のお茶としても楽しめることが特徴です。

三重県内では、南勢地域の谷あいの傾斜地や川沿いの平地を利用して茶の栽培がされており、飯高茶(松阪市)、香肌茶(松阪市)などとして多く生産されています。

 

三重県の特産品販売サイト リージョネット三重では、三重ブランドの伊勢茶や、伊勢茶を使ったスイーツ、香り高いお茶漬けなど、豊かな風味をお楽しみいただける商品を取り扱っております。その他にも、誰もが知る名産品から知る人ぞ知る逸品まで、三重の特産品をお探しの際は、リージョネット三重をご利用ください。

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