三重の魚介特集

南北1,088kmに及ぶ長い海岸線を有する三重県。伊勢湾、伊勢志摩、熊野灘など様々な海域を持ち、全国でも水産業が盛んな県の一つとして知られています。『伊勢海老』や『あのりふぐ』をはじめ、三重が誇る魚介をご紹介します。

海の王様『伊勢海老』 

三重が全国1位の漁獲量を誇る、海の王様『伊勢海老』。プリっとした食感に、口いっぱいに広がる上品な甘み。たっぷり詰まった濃厚なミソもまた格別です。長いひげと曲がった腰は長寿のシンボルとされ、縁起の良い食べ物としても知られています。

この海の幸を守るため、三重では、伊勢海老の産卵期である5~9月を禁漁期とする、甲羅の長さ4.2センチ未満のものが水揚げされたら放流するなど、厳しい独自の規制を設けることで安定した漁獲を続けています。

「伊勢海老」という名前の由来は、「威勢(いせい)がいい海老」が縮まって「伊勢(いせ)海老」など諸説あるものの、「伊勢で獲れた海老」という説が有力です。江戸時代の儒学者・貝原益軒は、著書「大和本草」で「この海老、伊勢より多く来るゆえ、伊勢エビと号す」と記しています。

伊勢海老の本場・三重県の特産品販売サイト リージョネット三重では、新鮮な活伊勢海老はもちろん、干物やスープなど、禁漁期でもそのおいしさを楽しめる、三重県の特産品販売サイトならではの商品を取り揃えています。

天然トラフグ『あのりふぐ』 

しっかりしまった身のコリコリとした歯ごたえ。噛むほどに溢れ出す甘みと旨み。『あのりふぐ』は栄養豊かな伊勢湾で生まれ育ち、流れの速い黒潮で揉まれた天然トラフグ。夏のあいだエビやカニ、小魚を食べ丸々と育ち、冬の寒さでギュッと身が引き締まります。

市場に多くの養殖ものが出回る中、天然トラフグは貴重な高級品。なかでも、ふっくら太り絶妙な味わいを持つあのりふぐは日本一と称されることも。

「フグを長く生かす。」との定評もある、安乗(あのり)の漁師たち。フグ同士が傷つけあわないよう、釣り上げると同時に下あごの歯の先端を切取り生簀にいれるなど、1匹1匹を大切に扱います。愛知や静岡の漁師とも連携し、700g以下のフグは海に帰すなど、厳しい自己規制を設けることで、貴重な海の恵みを守っています。

リージョネット三重では、通常のトラフグはもちろん、あのりふぐのてっさやてっちりを冬季限定で販売しています。

天然に負けない工夫と愛情『養殖マダイ』 

三重は全国でも有数の『養殖マダイ』の産地。鳥羽から熊野までのリアス式の海では、穏やかな波を活かし、マダイの養殖が盛んに行われています。

古来よりおめでたい魚と知られるタイ。産卵を控え脂の乗った春が旬で、「桜鯛」とも呼ばれています。養殖マダイの強みは、寒い冬でも脂が乗り、身がふっくらと柔らかいこと。焼いて冷めても固くなりにくく、適度に乗った脂で、しっとりとした食感を楽しめます。

養殖技術が進む中、飼育環境や飼料など試行錯誤を繰り返すことで、養殖マダイの品質管理に努める生産者たち。天然ものに負けないマダイを生み出すため、創意工夫を重ねています。

リージョネット三重では、旨み成分アミノ酸が天然マダイの約3倍含まれる『紀州みやび鯛』や独自配合の生エサを用いた『はし佐の真鯛』を販売しています。

三重は春が旬『天然ブリ』 

「寒ブリ」と呼ばれ、冬が旬とされる『天然ブリ』。熊野灘に面し、ブリの定置網漁が盛んな三重県南部では春が旬。北の海で栄養を蓄え産卵のために南下する丸々と太ったブリは脂がのっています。季節の移り変わりにより脂の量は減少するものの、旬以外の時期も、食べ飽きないさっぱりとした味わいが魅力的です。

幻の高級魚『マハタ』 

『マハタ』は、天然物の漁獲量が少なく、その味わいから「幻の高級魚」と呼ばれます。白身は透明感があり上質。コラーゲン豊富で歯ごたえが良く、加熱しても身崩れしにくいのが特徴です。三重の養殖マハタ生産量は日本一。県内一の生産地であり、最も古くからマハタの養殖に取り組む尾鷲市では、地域内外へのマハタの知名度向上と流通促進に取り組んでいます。

三重県の特産品販売サイト リージョネット三重では、魚介をはじめ数多くの三重の特産品を取り揃えています。誰もが知る名産品から知る人ぞ知る逸品まで、三重の特産品をお探しの際は、リージョネット三重をご利用ください。

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