七五三の内祝いには何を贈る？

お子さまの健やかな成長をお祝いする七五三。親戚の方などからお祝いをいただく機会もあるのではないでしょうか。 そんな時に気になるのが「お返しとして何を贈るべきなのか」ということ。 金額や品物の種類について、迷ってしまうこともあるかもしれません。

この特集ページでは七五三の内祝いにおすすめの特産品を、ランキング形式・カテゴリ形式でご紹介。 お祝いへの感謝の気持ちを込めて、素敵な贈り物をしましょう。

七五三の内祝い 豆知識

3歳・5歳・7歳を迎えるお子さまを連れて神社やお寺に参拝する七五三。
昔は数え年でお祝いすることが一般的でしたが、現在では数え年・満年齢のどちらでも問題ないとされており、地域によってお祝いする年齢や風習もさまざま。11月15日にお祝いするのが古くからの慣わしとされていますが、ご家族の都合に合わせて10月下旬～11月中旬あたりに前後することが多いようです。
内祝いについても「子どもの成長を身内で祝う行事なので、お返しはいらない」という考え方もあります。とはいえ「お祝いをもらったら何かお返ししたい」と思う方もいるでしょう。迷った場合は、これから良い関係を築くためにも感謝の気持ちを込めて、お返しをするのがおすすめです。

内祝いを贈る時期

お祝いをいただいたら、3日くらいを目安に電話などでお礼を伝えましょう。親しい間柄であれば、SNSなどのメッセージでも問題ありません。お子さまが5歳や7歳なら、本人からのお礼の言葉も伝えられると良いでしょう。
内祝いは七五三のお参りの後、1～2週間、遅くとも1ヶ月以内に贈りましょう。

内祝いの金額の相場

品物でお返しする場合、いただいたお祝いの3分の1～半額程度が一般的です。高額のお祝いをいただいた場合は、相場より少し低めでも構いません。大切なのは、日ごろ見守ってくれている感謝の気持ちやお祝いを贈ってくれたことへのお礼の気持ちを伝えることです。

熨斗(のし)

七五三の内祝いには「紅白で蝶結びの水引」の熨斗紙を選びましょう。表書きは、内祝・七五三内祝・御礼と書き、下段にお子さまの名前のみを記入します。名字は記入しないところがポイントです。

ごきょうだいそれぞれにお祝いをいただいた場合

それぞれのお子さまにお祝いをいただいた場合、ごきょうだいの人数分のお返しを用意することが基本です。一つの箱でお返しする場合も、中で個包装されている方が望ましいでしょう。
連名の熨斗は、兄・姉にあたるお子さまを右側、弟・妹にあたるお子さまを左側に記入します。双子の場合も同様です。